応急手当講習会に参加してきました。
平成27年5月17日(日)に江南消防署でおこなわれた応急手当講習会に参加してきました!
まだ真新しい庁舎で参加者は30名!(中には小学校低学年の子も参加していました)
まず最初に消防隊員の方から「新潟市内で救急車両は全部で何台あると思いますか?」との質問。皆さん何台くらいあると思いますか?答えは「全部で25台」新潟市の人口80万人に対し25台は少ない・・・と思ったのは私だけでしょうか。約14分に一回出動しているそうです。
最近は救急車をタクシー代わりとして使用する人が問題視されています。本当に必要な人の為に・・・と思いたいものですね。
さて、講習会の方は最初に胸骨圧迫(心臓マッサージ)、人工呼吸についてDVDで勉強したあと、実践に入りました。
胸骨圧迫を30回毎に人工呼吸2回が目安になっており、胸骨圧迫の中断は10秒以内が目安とされています。(人工呼吸で上手に吹き込めない時は人工呼吸は省きます)
そのため、胸骨圧迫を30回おこなったあと気道を確保して人工呼吸を2回し、再び胸骨圧迫に移るまでを10秒以内でおこなう必要があります。
次にAED(自動体外式除細動器)の使い方の説明を聞いた後、胸骨圧迫、人工呼吸と合わせた心配蘇生法の一連の流れを実践しました。
人間の脳は2分以内に心肺蘇生が開始された場合の救命率は90%程度ですが、4分では50%、5分では25%程度となります。したがって、救急隊到着までの数分間に現場に居合わせた人による心配蘇生がおこなわれるかどうかが救命率に大きく左右します。
現在、駅や学校、スーパーなどの様々な施設にAEDが設置されています。
もちろんSPOFIT新潟が管理する横越総合体育館・みどりと森の運動公園・西川総合体育館にも設置してあります。
一般の人でも使えるように音声メッセージに従って操作できるようになっているので、正しい使い方、心配蘇生法の一連の流れをきちんと学んでおけば、いざという時に命を救うことができるかもしれません。
応急手当講習会の内容は5年毎に見直されます。常に最新の内容で、また手順を忘れてしまわないよう、SPOFITのスタッフは定期的に講習会を受講しています。
もちろんそのような場面がないことが一番ですが、もしもの時のためにもさらに理解を深めていきたいと思います!
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応急手当講習会は誰でも参加する事ができます。大切な人を守るため、皆さんも一度参加してみてはいかがでしょうか。
[Enami]
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