11月とは思えないほどの陽気に恵まれた週末でしたね。外でお過ごし方が多かったのではないでしょうか。
2019年11月22日(金)タイトルのセミナーを みどりと森の運動公園 でおこない、男性2名・女性6名の計8名の方々にご参加いただきました。セッションではもうすっかりお馴染みになった園路コース。同じコースを歩くからこそ植物の変化に気付き季節の移ろいを感じられたように思います。最終日は樹木の大半が落葉しサッパリと見通しが良くなっていましたのでこの日も小さな気付きがいくつかありました。
■ 画像の取り扱いについて ※画像をクリックすると拡大表示されます。
その①お腹の大きな蟷螂が木にとまっていました。蟷螂は雪に埋もれない高さに産卵するという学説がありますので木を遠目で撮影してみました。今年はこの位まで雪が降るのでしょうか。


その②ナンキンハゼの果皮が弾け白い種子が露出していました。先週のセッションの時は果皮が深緑色をしていて弾ける手前でしたので一気に成長したようです。

その③プラタナス(スズカケノ木)の実を見つけました。公園東側にある大きな木、恥ずかしながら名前を知らず教えていただきました。さすが皆さん物知りですね。Tさんが持っているのがプラタナスの実です。また太い幹は樹皮が剥がれ迷彩柄の様になっていました。

その④たったひとつの柿をつけた木、これは木守りの柿でしょうか?それとも鳥への優しさでしょうか?

その⑤赤い実をつけた小さい木な何の木?センリョウ?マンリョウ?ここで皆さん口をそろえてマンリョウは実が黄色いから違うよ!とのことでした。気になったので調べてみましたがなんとマンリョウでした。嘘だぁ!という方は こちら をご覧ください。

今日は理科の時間みたいだね!とお話ししながら4.7㎞程歩き今年のノルディックウォーキング(NW)締めとなりました。
「この1年楽しかったです」
これは締めの挨拶で自然と私の口から出た言葉です。もう少し感謝の言葉や気の利いたことが言えれば良かったのかもしれませんが、これが私の素直な気持ちであり、この言葉に尽きます。1人では気付けなかった発見が毎回あり、明るい笑い声に包まれていましたね。素晴らしい時間を共有できたことに感謝しています。NWの認知度が上がっている一方、習慣化しない現状をどうすれば改善されるか考えこの1年取り組みましたがいかがでしたでしょうか。直ぐに結果として現れなくても時間が許される限り取り組み続けたいと思っていますので皆さんよろしくお願いします!!
終了後にプチ茶話会を開きました。「冬眠せずに個々に取り組むこと」そして「春にまた会うこと」を約束して解散しました。

それではここで秋期の出席率上位者を発表します!
=====
第1位:9回でWさんご夫婦です。9月にセミナーに参加して以来、お休みは2回だけ!ポールを新調してモチベーションが上がりましたよね。
第2位:7回でHさんです。現役ランナーでありNWも併用でいつも元気いっぱい皆の盛り上げ役でしたね。
第3位:6回でTさん・Nさん・Sさんです。NW歴が最も長いTさん。80歳を迎えた今もお元気なのはNWのおかげでしょうか。優しい笑顔が魅力的なNさんには松笠の習性を教えていただきました。腰痛とうまく付き合いながらこれからも続けましょうね。今年の春にデビューし暑い日も肌寒い日も欠かさず参加されたSさん。11月はお仕事で参加できませんでしたがまたお会いしましょう。
=====
本当に1年間チームSPOFIT新潟のノルディックウォーキングにご参加いただきありがとうございました。春が待ち遠しいです♪
来年度の予定は決まり次第こちらのブログでお知らせします。また、3月の市報にいがたに掲載を依頼しようと考えておりますのでチェックしてみてください。
[watabe]